2024年07月19日
6月20日(木)に『保護司としての基本的な姿勢』をテーマに令和6年度の第1期定期研修を開催いたしました。
保護司は非常勤の国家公務員として、本人やその家族の身上に関する個人情報を入手し、それに基づいて処遇活動を行っています。
保護観察所から送付された書類には、本人の状況や今後の処遇についての様々な情報が記載されており、保護司から提出する報告書には、本人の生活状況を保護観察所が把握する重要な書類となっています。
昨今は情報技術が発展したことにより利便性が向上した一方で、個人情報の取扱いについては特に注意が必要になっており、今回の研修で個人情報の適正な取扱いや情報セキュリティの確保を図るための方法、具体的な書類の書き方などの留意すべき事項について再確認することができ、保護司としての基本的な姿勢について振り返る良い機会となりました。